株式会社みらいつむぎLab

文部科学省のスポーツ基本計画(※1)では、以下のようにスポーツの重要性について説明しています。
「子どもにとってスポーツは、生涯にわたってたくま しく生きるための健康や体力の基礎を培うとともに、 公正さと規律を尊ぶ態度や克己心を培うなど人間形成に 重要な役割を果たすものである」

しかし、現代では、子どもを取り巻く遊び環境の変化から、スポーツの外遊びに不可欠な要素である、時間・空間・仲間のいわゆる“三間の減少”が、子どもの運動不足の原因として挙げられ(※2)、子どもの運動習慣のある・なしによる体力の二極化も示されており(※3)、幼児期の外遊びの実施頻度が多いほど体力が高いとされています。(※4)
別の課題として、地域のスポーツ指導者に子どもの発達段階に応じた指導方法を心得ている指導者が少なく、
“勝ちにこだわった指導”
“段階を踏まえない技術指導”
が散見され、これがスポーツ嫌いにつながるとの指摘もあります。(※2)

これらの課題に対し、みらスポでは、スポーツ指導と子どもの発達について学んだコーチが、体を動かすことが苦手なお子様から、スポーツを上手に実施したいと願う子どもまでを対象として、『運動することを楽しいと感じ、体を動かすことが好きになる』『何か得意と思える運動種目を作ることができ、またより上手になる』など、運動能力の向上、様々なスポーツの技術の獲得を目的とした子ども向け運動教室の開催し、子どもの育成に寄与するための活動を行っております。

※1 平成24年　文部科学省 スポーツ基本計画
※2 平成14年　中央教育審議会 子どもの体力の低下の原因
※3 平成29年　文部科学省　新体力測定調査結果の概要
※4 平成28年　文部科学省　新体力測定調査結果の概要